無垢床が傷だらけになってしまったときの対処法

無垢床は、木本来の風合いや手触りを感じられるのが魅力ですが、傷がつきやすいのがデメリットです。
しかし、高級感があるのでどうしても無垢床にしたいという人もいますよね。
そこで今回は、無垢床が傷だらけになってしまったときの対処法について解説していきます。

▼表面に付いた傷
机やいす、棚などを引きずってしまったときに小さな傷がつきますよね。
毎日生活しているとこういった小さな傷はたくさんつくので、だんだん目立ってきます。
表面に付いた傷を目立たなくさせるには、目が細かいやすりを使って削るのが効果的です。
木目の方向に沿って削ることで自然な仕上がりになりますが、他の部分と色が変わってしまった場合には塗装やワックスなどを塗布するのがおすすめです。

▼深い傷
重いものを落として無垢床がへこんでしまいそれほど時間が経っていない場合は、無垢床に水分を吸収させることで元通りになります。
無垢床は水分を吸収すると伸縮するので、水を含ませたティッシュやタオルなどで傷の部分を覆うことで傷を目立たなくさせることができます。
また、30分ほど水分を吸収させて濡らしたタオルの上からアイロンを当てると、ほとんど傷は目立たなくなります。

▼ペットなどのひっかき傷
ペットの爪によってできたひっかき傷は、保護オイルなどを傷の上に塗ることで目立たなくなります。
ただ、あまり深い傷は完全に消すことはできないので注意しましょう。

▼まとめ
無垢床は傷がつきやすいので、普段から手入れすることが大切です。
弊社は、愛知県を中心にフロアコーティングなどさまざまな施工に対応しているので、気になる方はぜひご連絡ください。